起業するきっかけ
大学4年生のとき、キッチンカーでメロンパンの移動販売をしていたのが原点です。
当時、就職活動では特にやりたいことが見つからず、縁あって代表の仕事についていく形で社会に出ました。
その後、27歳で独立。人材派遣業の資格を持っていたため、それを活かして起業し、**「スタッフプラス」**を立ち上げました。
起業当初は、音楽業界とは無縁で、知り合いもいない状態からのスタートでした。
ボーカルとしてバンドに入ったこともありますが、2ヶ月でクビに(笑)。そんな自分でも関われる場を求め、イベント出店の世界へ踏み出しました。
事業の特徴とこだわり
当社の主な事業は、イベント出店における飲食ブースの企画・運営・出店管理です。
加えて、ケータリング・お弁当・ホットミールの提供も行っており、幅広く対応しています。
たとえば、1000食〜1500食を小さな社内キッチンで準備することもあり、必要に応じてキッチンカーやテントを活用して対応します。
一度に4現場分のホットミール提供を担うこともあり、大変ながらもやりがいのある仕事です。
さらに、もう一つの会社(TPC)では楽屋向けのホットミールも担当。
ステージ裏と会場外のフードコート、両方を支える“縁の下の力持ち”として、現場を支えています。
“出店管理”とは?
「出店管理って何をするの?」とよく聞かれますが、一言でいえばトータルサポートです。
具体的には以下のような業務を行っています:
■出店者の選考(メニューや写真から判断)
■マニュアル作成
■当日の運営調整・指導
■現場での細やかな対応全般
地味な作業も多いですが、イベント全体のクオリティと安全を支える重要な役割です。
なぜ“営業なし”で仕事が増えるのか
ありがたいことに、現在は営業を一切せずともご依頼が続いています。
音楽イベント業界は仕事が豊富ですが、そこに食い込むのは簡単ではありません。
当社の場合は、京都大作戦などの有名イベントでの実績や、料理の味、そしてスタッフの丁寧な対応が評価され、指名での依頼が中心です。
イベント主催者から「次もお願いしたい」と言っていただけるのが何よりの誇りです。
共に働くスタッフの力
立ち上げ当初は一人でしたが、現在は複数名のスタッフと共に運営しています。
中でも、アルバイトとして来ていた山口さんをスカウトし、今ではロゴ・メニュー・経理など、多岐にわたる業務を任せるパートナーとなっています。
0からスタートした会社だからこそ、柔軟に、自由に、仲間と一緒に成長してきました。
森田会計事務所との出会い

起業時、人材派遣の許可を取るために別の会計事務所にお願いしていましたが、政策金融公庫への申請の際に、公庫に強いと聞いた森田会計事務所さんへ相談したのがきっかけです。
担当の井生さんとは共通点も多く、今では信頼してさまざまなことを相談しています。
奈良に縁はありませんでしたが、**「場所ではなく、人で選んだ会計事務所」**です。