立木及び立竹の価額は、次に掲げる区分に従って評価します。
(1) 森林の立木
(2) (1)以外の立木((3) に該当する立木を除く。)
(3) 庭園にある立竹木
(4) 立竹((3) に掲げる立竹を除く。)
(1) 森林の立木
森林の立木の価額は、森林の立木の標準価額表等に掲げる価額に基づく標準価額にその森林について地味級、立木度及び地利級に応じてそれぞれ別に定める割合を連乗して求めた金額に、その森林の地積を乗じて計算した金額によって評価します。この場合において、岩石、がけ崩れ等による不利用地があるときは、その不利用地の地積を除外した地積をもってその森林の地積とします。
標準価額×地味級×立木度×地利級×森林の地積(ha) =立木の評価額
地味級…どれだけ土が肥えているかどうかを示す尺度です。上級、中級、下級に区分されています
立木度…立木の密度をいいます。密度によって密、中庸、疎(まばら)に区分されています
【参考】
●地味級
| 上級 | 中級 | 下級 |
| 1.3 | 1.0 | 0.6 |
●立木度
| 蜜 | 中庸 | 疎 |
| 1.0 | 0.8 | 0.6 |
地利級…伐採した立木の運びやすさによる尺度です。小運搬距離と小出し距離に応じた地利級判定表に基づいて等級を判定します。
・小出し距離とは、立木を伐倒し、ケーブルを架設して搬出することを想定した場合におけるケーブルの起点から集材場所までの距離をいいます。
・小運搬距離とは、集材場所から最寄りの原木市場又は製材工場等までの距離をいいます。
【参考】
●地利級判定表(距離の単位:km)

(2) (1)以外の立木((3) に該当する立木を除きます。)
森林の立木以外の立木(庭園にある立木を除く。)の価額は、売買実例価額、精通者意見価格等を参酌して評価します。
(3) 庭園にある立竹木庭園にある立木及び立竹の価額は、庭園設備と一括して、「附属設備等の評価」の定めによって評価します。
(4) 立竹(( 3)に掲げる立竹を除きます。)立竹(庭園にある立竹を除きます。)の価額は、売買実例価額、精通者意見価格等を参酌して評価します。
次互VOL.50 では「立木の評価表」について説明します。
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