RPAについて
2020年10月13日更新
1.RPAとは
RPAは「Robotic Process Automation」の略語です。定型業務やルーティンワークなどの自動化を目指して開発されています。特にバックグラウンド業務や、経理業務などに導入されることが多く、これまで人が当たり前にやっていた業務を機械が行うことで、人件費削減だけでなく、人的ミス解消にも効果的です。
2.RPAが導入される背景
働き方改革
人間が行っていた作業をRPAが簡素化することで、残業時間が削減され、企業の中には有給取得が出来ない場所が多く、働き方の見直しがなされています。ただ人材を増やして解消するという考え方ではなく、仕事を簡素化することで、有給を取りやすくなります。
3.RPAとAIの違い
よく比較されるのがRPAとAIです。簡単な違いは、「自己学習能力」があるかどうかということです。RPAは人が指示したこと以上のことはしませんが、AIは自ら学習することで、人が指示したこと以上の動作をすることがあります。
4.RPAのメリット・デメリット
メリット
①業務スピードアップ
②人的ミスを減らす
③人材不足の解消
④コア業務へ時間を費やせる
デメリット
①間違った指示を出せば、こちらが気づくまで永遠と間違った作業を繰り返す。
上記の内容で相談等ございましたら、弊社までお気軽にお問合せください。